教育理念

「教育は心なり・人なり・環境なり」

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昔から「知・徳・体」という人間や教育をとらえる言葉、「智・情・意」という心をとらえる言葉があります。そして人間形成の基礎は幼児期に養われるといわれております。この時期にこそ豊かな情緒や道徳制が芽生え、調和のとれた心身の基礎を養うことが極めて大切なことです。

当園では全職員がこのことを心に刻み、全教師が全園児と多くの様々な活動をし、また多くの友達との活動をとおして健全な発達を助け促すよう愛情のこもった暖かい「保育教育の心」を心としております。

教育は人なりと古くから言われておりますが、教師の持つ資質や指導力が教育に大きく関わり、教師の教育そのものが幼児の心に大きな影響をあたえるものとなります。従って絶えず研修を積み重ね、教育の向上を図り、理想的な幼稚園教育に精進いたしております。
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幼児期は自分から環境に働きかけ、あるいはそこからの刺激を受け、直接的・具体的な体験を積み重ねる中で生活の基礎となる様々な力を身につけ自己を形成し ていく時期です。環境からの影響を大きく受ける時期で、幼児期にどのような環境のもとで係わったかが重要な意味をもつことになります。施設設備のほか事物 や事象、教師をはじめとして幼児に接する人々の醸し出す雰囲気、時間空間、そのなかでの体験を通 して幼児の心身の発達を促していく環境による教育を重視して、より良く望ましいものにするため努力をいたしております。