佐々木 綾(2021年4月着任) 北海道網走南ヶ丘高等学校 / 光塩女子短期大学 卒
本園に勤め、通算4年目を迎えて
子どもの成長が私のやりがいです。日常的に会っていると実感しづらいのですが、1年間を振り返ると子どもたちの成長に感心します。子どもたちから見て、私は厳しい先生かもしれませんが、子どもたちは「先生!」と寄ってきてくれます。おそらく、メリハリをつけて褒めたり叱るため、怖い先生であっても嫌な先生とは思われていないのだと思います。これからも私なりの保育を軸としつつ、より子どもたちの成長に繋がるような保育を模索していきたいです。
私なりのこだわり
私は現在フリーとして、様々なクラスで保育をする時に、メリハリと切り替えを大切にしています。
日常の保育の合間に、子どもたちの様子を見て少しゲームを入れてみたり、少し遊びの時間を長く調整することもあります。子どもたちが、行事の練習等で息が詰まる前に、息抜きになればと考えています。
1年目は自分のクラスのことで精一杯でしたが、現在はフリーのため、様々なクラスの子どもと関わり、個々の性格や特徴を把握できるようになりました。最初は大変でも、徐々に業務に慣れて余裕が生まれてくると思います。
就職活動と入職後について
私は他の保育園でも2年勤めました。そして就職先を選ぶ時には、園の雰囲気・対応・言葉遣いに注意しました。
実際に見学に行き、それらに違和感を感じた園は試験を受けない事にしました。
また、入職後は失敗をポジティブに捉え、わからないことは聞く事が大切です。そして、保護者とは積極的にハキハキと関わることが大切です。その結果、嬉しいことに「先生が担任で良かった!」と言っていただけたので、今のところ自分へのクレームはないと思います。保護者が安心して子どもを預けられように、自分を知ってもらい、保護者とその子どもを知ることが大切だと思います。